憎まれっ子世にはばかる (にくまれっこよにはばかる)

憎まれっ子世に憚る
読み:ニクマレッコヨニハバカル
とは、

『人に憎まれるような人が、世間では幅をきかせるということ』

語源

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古くは、「憎まれっ子世に出いずる」といい、後に「世にはばかる」や「世にはびこる」というようになった。

はばかる” は、本来は「遠慮する」という意味だが、この場合は、「幅をきかす」という意味で使われている。

同義語

憎まれっ子世にはびこる/憎まれっ子世に蔓延る (にくまれっこよにはびこる)

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はばかる

はびこる

憚る (はばかる)

憚る 読み:ハバカル
とは、

『遠慮する』

はびこる

『幅をきかす』

語源

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元は「阻む」と同じ語源を持つ言葉。のちに、「はびこる」と混同されて使われるようになった。

また、「はば」が ”幅” と捉えられ、「幅をきかす」という意味にも派生した。

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はびこる

Bolognese (ボロネーゼ)

Ragù alla Bolognese 読み:ラグーアッラボロニェーゼ
Bolognese 読み:ボロネーゼ
とは、

『イタリアのボローニャ地方発祥のミートソース』

概要

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ボロネーゼは、挽き肉とセロリや玉ねぎなどの野菜を炒め、トマトソースとワインなどを加えて煮込んだパスタソース。

イタリア国外では、ボロネーゼは一般的にスパゲッティと和えて提供されることが多いが、イタリア国内ではタリアテッレと和えることが一般的である。

由来

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bolognese「ボローニャ風」という意味で、ボローニャ地方が発祥の料理であることから。

同義語

Bolognese sauce (ボロネーゼソース)

ラグーアッラボロネーゼ

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タリアテッレ

パスタ

Sauce (ソース)

sauce 読み:そーす
とは、

【名】

『液体状の調味料』

語源

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ラテン語の sals「塩味、塩気」が語源。

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